恐怖

荒木飛呂彦も言う良質なホラー映画のいいところ それは、僕らが今感じている恐怖の源泉を炙り出すことです。」

↑は、おまけの夜柿沼さんの、シッチェス映画祭ファンタスティック・セレクションに寄せてのツイート。

ホラー映画、あんまり積極的に観たいとは思わないし、怖さが残ってしまうのが嫌だなーと思ってるフシがある。何回も過去日記に書いてるけど、スースクみたいなゴア描写は割と大丈夫。けど、あれはホラーとして描いてないから大丈夫なだけと思う。敢えてホラーのゴアな感じとかは観たくないし、ミッドサマーとか気になるけど、シネマンションで感想回観てたらラムちゃんがほんとにしんどそうな感じしてたし、やっぱり観るのはやめとこかな…ってなってる。さっき、ダンサーインザダークが疲れるって話を見て、あらすじを調べてしまったけど(なんとなく観たことがなかった)、これ、めっちゃ怖い映画じゃないか……って思った。で、柿沼さんのツイートに話は戻る。

映画を観ることで、自分が一体何を恐怖と感じるのかを炙り出すっていう考え方、したことがなかったからすごい新鮮で、いいなって思った。自分の立場が年齢とともにいろいろ移ろぐ中で、確実に怖いものは変化してると思う。小さい頃・思春期・独り身の頃・家庭を持った今…全然違う気がする!敢えて観てみるのもいいのかも。自分の弱点を抉りにいくこの感じ……!

でも、ダンサーインザダークはやっぱ無理かも。

そういえば、CUBEは1997年のをツタヤでレンタルして中学生くらいの頃観たけど、すっげえ衝撃で…でも人間ドラマとしてすごく感動した記憶がある。日本のリメイク版はどうなんかな…?今ググったら、97年版は+15で、日本のは制限ないっぽいから、かなり雰囲気も違うのかな…どうなんだろう。